コロナ禍も第7派になり とうとうウチのこどもと妻が感染しました。こどもは高熱が3~4日続き、頭痛・倦怠感が強く筋肉痛もありましたが、妻は3回目のワクチンのおかげか、軽い喉の痛みや微熱・軽い下痢の症状で済みました。
二人とも療養期間に体調もある程度回復し日常生活に戻れたのですが、問題はそれからでした。
こどもは頻繁に頭・首がくらくらすると訴え、痛みやだるさが続いていました。妻も頭痛・首肩の痛み・胃痛・倦怠感を訴えるようになり、二人とも寝込むほどでは無いものの、不快感が続き後遺症が出ているようでした。二人に共通するのは療養期間の10日間、寝てるかゴロゴロしているかの生活で一日中 エアコンの涼しい中で生活し身体を動かすことが出来ずにいたことです。
運動不足からくる血流の悪化による筋肉のこわばり、自律神経の乱れがコロナ後遺症に拍車をかけているようでした。
東洋医学では病名で治療が決まるのではなく、身体に現れる徴候から治療方針が決まりますので コロナ後遺症のような多種多様な症状をみせる現代病にも対応は可能です。二人の場合、自律神経の乱れを整える手の生きたツボを取りお腹を整え 血流を促すように頭から腰までの筋肉のこわばり・スジバリを取る施術を寝る前に数回行いました。すると眠りが改善され こどもの頭や首のくらくらが取れていきました。妻も症状は軽減しており時折、施術を継続しています。
西洋医学の薬ほど即効性やダイレクトな効果は期待できないかもしれませんが、双方の良いところを併用しながら不快な症状も改善へ期待出来るのではないでしょうか。
コロナ後遺症でお悩みでしたら、お試しにご相談ください!