うちの5歳の息子が「膝が痛い」と足を引きずっていました。話を聞くと捻挫や打撲では無いようで、屈伸をした際に音が鳴って痛くなったと言うのです。
診てみると、膝のお皿の内側の少し下あたりからやや腫れており押さえると痛みが出ていました。痛みの程度はさほど強くないようなので湿布をして包帯で巻き一晩様子を見ることに…(包帯で巻く意味=湿布が剥がれない為とごく軽い圧迫を兼ねている)
すると、翌日にはほとんど痛みは無くなっていました。
これはおそらく、お皿の内側のヒダが屈伸時に挟まって一時的に炎症が起こる【タナ障害】と思われます。小児が膝の痛みを訴えることはよくある事ですが、保護者としてはとても心配になりますね。
中には悪い病気もあるので 強い痛みや何度も繰り返し痛みが出る時は整形外科での受診を勧めることもありますが、湿布と包帯で治るものには心配がない場合がほとんどです。
とはいえ、お子様が痛みを訴え不安な時は どうぞ連れてきてください。とよの一心 はりきゅう 接骨院では、患部のチェックと、マッサージ・鍼灸などで症状緩和の施術を行い、アドバイスをさせて頂きます。
※湿布の中には使用年齢が定めれれているものがあります。特に大人に処方された湿布は
こどもには使用出来ない場合があります。小児に使用する際は 用法用量を必ず確認してください。