治療方針

本来、人は生まれながらにして身体を常に健康に保てるように自然治癒力（ケガや病気を治す力 健康な体を維持しようとする力）を持っています。
東洋医学における鍼灸施術はこの自然治癒力をはりときゅう（鍼灸）を用いてもともと備わる
「治ろうとする力」を十分に発揮させ、「ちょうどいい塩梅あんばい（ちょうど良い具合）」に整えていく施術法です。

テレビなどで見るような劇的な変化（一回で痛みが完全に消えました！！など）は
必ずしも起きるわけではありませんし、完全にはなかなか治らない場合もあります。
施術の効果が早く現れる方もいれば、ゆっくり作用していく方もいて「治ろうとする力」の強弱に応じて変化していきます。
「ちょうどいい塩梅あんばい」は年代やライフスタイルにより人それぞれなのです。

基本的に私の施術は生きたツボ（最も効果が期待できる反応が出ているツボ）を用い
症状を引き起こす原因を探し出し、「治ろうとする力」が十分に発揮出来る様 に「ちょうどいい塩梅あんばいになる」ことを目指します。
はり・きゅう（鍼灸）施術は、薬や注射と違い自分の力で治していくので副作用の心配も少なく身体に優しい施術法です。
（海外でも鍼灸施術は治療法の一つとして周知されており、WHO では３６１穴のツボを認定しています。）
ご希望に応じてはり・きゅう・マッサージなどを組み合わせ症状に応じた施術計画をご提案させて頂きます。

「ちょうどいい塩梅あんばい」になるまであきらめずに一緒に頑張りましょう！

院長プロフィール

院長　下辻豊一

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ師・柔道整復師の国家資格保有。いやしの道協会関西支部所属。
鍼灸院・整骨院で長年従事し、交通事故でのケガやスポーツ外傷の施術にも数多く携わり 施術・カウンセリングともに多様な経験を積んできました。
その中で様々な症例に共通したのは、患者様のお話の中に原因要素や施術のヒントが 隠れているということです。
ツライ身体の痛み・お悩みなど、「まずはお話を聞かせてください！」 効果的な施術ポイントがきっと見つかるはずです。